松村上ブログ。

ブログです。

今年のはなし

いつも自分語りでこのブログも申し訳ないことだけれど、

所詮ブログですからということで一応成立するのがブログだという話もあるという、

このようなわけですから、ここでは私自身の一年を振り返ろうと思うのです。

アーティストとして正式に独立して活動を開始した、この最初の1年のお話です。

 

●4月

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正式に活動開始。

この頃は確かyoutube用の動画の素材をAfterEffectで

せっせと作っていた頃だと思います。

でもパソコンばかりいじっているわけにもいかないので、

大きめの紙にペン画を描いて発散。

秀和システム様からメールで書籍執筆のお誘いをいただいたのもこの頃でした。

 

 

●5月

「【ごちゃごちゃした世界を描くには?】the machinery」イラスト/松村上久郎 [pixiv]

 

 

pixivの方では技法的な解説の投稿が中心だったのだけれど、

こちらの投稿が一番皆さまの役に立てたのではないかと思います。

他の投稿がPV2000〜10000程度なのに比べて、

こちらはPV50000程度まで御覧いただけていて驚いていました。

こちらの投稿は5月でしたが、自分が使っているテクニックを

ぎゅっと濃縮した良い投稿だったのだと理解しています。

 

 

 

 

●6月

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実は何をやっていたのかあまり思い出せない時期なのです。

7月の札幌ドーム開催「札幌ものヴィレッジ」に出店するための準備を

ひたすらしていた記憶があります。

そうか、7月のことで頭がいっぱいだったから覚えていないんだ。

 

私め。

 

 

 

●7月

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札幌ものヴィレッジに出店しました、確か7月です。

大勢の前で初めてライブペイントをやったので緊張もしましたが、楽しかったですね。

特に子供らとの出会いが楽しかったです。

私が絵を描いているのを、私のすぐ横でずっと見ていた子や、

私がカメの絵を描いてプレゼントしたら喜んでくれた(と思う)子など様々で。

 

本当は、私はひとと直接会って会話するのはとても緊張するので、

どうしても絵や動画などで「ワンクッション置いて」他人と接したいのですが(笑)、

たまにこうしたイベントも楽しいなとも思ったのです。

 

もしかしたら来年、札幌駅のどこかでライブペイントをやるかも。

できたらいいなぁ・・・

 

 

●8月〜9月

心にのこる絵の描き方 -強い印象を与えるための35の方法-

 

書籍執筆を本格的に始めて、9月末に無事発刊に。

自分のアイディアが世に出せて本当にありがたいことだと思いました。

間違いなく、今年1年の集大成。

 

 

●10月〜11月


【ゆっくりお絵描き実況①】人物とラジオアンティークグッズの描き方

 

滞り気味だった動画投稿などを再開。

技術的解説の音声を入れるか、それともメイキング映像をただ垂れ流すのか。

結構迷いはしたのだけれど、視聴者の方がより有意義な時間を過ごせるように、

ということで前者を選択することに。

喜んでいただけたのでホッとしました。

 

ただもう少し痒いところに手が届くような、技術解説動画としてまだまだ

改善の余地を感じるので、その辺りが来年度以降の課題です。

お楽しみいただければ幸いです。

 

 

●12月

 

まだ12月は終わっていないのだけれど、もう冬至ですものね。

実は今月の前半はずーっとクリスマスの準備をしていたのです。

せっかくクリスマスなので、これを口実に何か面白いものを描こうと。

それが何なのかは、12月24日0:00をお楽しみに。

pixivかtwitterで判明しますので。。。

 

 

 

 

●2016年まとめ

・pixivで存在感がちょっとは増したので良かった

・ライブペイントやれて良かった

・本が出せて良かった

・デジタルもアナログも鍛えられて良かった

 

 

2017年は、もっとたくさん絵を描いて、もっと面白いものを発信できたらと思います。

来年の抱負は、また年明けにということで。

 

それでは皆さま、良いお年を…

子供達の語彙の増やし方のはなし

子供達の読み書きの能力は

彼らが自分の好きなことをしているうちに伸びるのではないかと思う。

これは別に新しい考え方でもないと思う。前からみんな言ってる。

 

怪獣の図鑑が好きな男の子がいるとする。

読んでいると、意味のわからない文字や漢字が自然と出てくる。

その子はやっぱり調べると思う。怪獣のことだし。

 

その子は、怪獣のことが知りたいからそれをやる。

自分の将来のため、とかではなくて、今自分が知りたくってやる。

結果はどうなるかというと、ばっちり語彙が増えている。

 


大人たちは、そこのカラクリを学ばなきゃでしょう。

 

 

 

そりゃあ、怪獣の本だから、ちょっと偏ってるかもだけど(笑)、

でも「偏ってる」って、要するにプロでしょう。

 

社会の大人たちが堂々と偏ってるでしょ。だから職業になってるでしょ。

みんな同じことしかできなかったら、

みんな同じ形のパズルだったら絵が完成しないでしょう。

 

普通の炊飯器を4倍の値段で売るトリックのはなし

あなたはこれから、1つ2500円の炊飯器を売る。

これは原価なので、あなたはこれより高い値段で売らないといけない。

 

 

①外向きには30000円の炊飯器と言っておく。

 

②この炊飯器、2つつけても変わらず30000円、という。

 

③さらに、今日ご注文いただいた方だけ特別に

 ズバッと10000円を値引きすると伝える。

 この時点で、お値段20000円。

 

④そして、あなたの炊飯器を10000円で下取りします、と伝える。

 

結局、商品のお値段は10000円になる。

このまま売れれば、あなたは5000円(炊飯器を2つ譲るので)と、

中古の炊飯器を手に入れることができる。

もっと売上を上げたければ、①の値段をあげる。

 

 

 

④のところが実はかなり鬼畜で、

実際のところ「10000円で下取り」は全くしていない。

ただ10000円を、最初に釣り上げた30000円から引き算しただけである。

購買者は結局、炊飯器をただで譲ったことになる。

 

というか、「10000円で下取り」という言葉を使うそのためだけに、

①で10000円余計に高く値段を設定しているのである。

 

炊飯器に本当に30000円の価値があるのではなくて、

この①〜④の話の流れを作りたいから勝手に30000円と言っているだけ。

ここが今回の話のミソである。

 

 

 

テレビショッピングのCMを眺めるときは、

最後に言われた値段をぜひ4で割ってみよう。

商品の正体がなんとなくはっきりしてくると思う。

宇宙船地球号とはいうけれど

肝心の目的地がない

消費者金融の話

消費者金融って一体誰が利用しているんだろう、といつも不思議に思う。

 

 

まず、誰にでも、どうしても毎月払うお金があると思う。

(家賃、水道代、電気代、税金など)

それを払ってお金が余っているなら、

その中で他の何か贅沢をすればいいだろうと思うし、

家賃などを払ってしかも月収から足が出ているなら、

今より小さい家に引っ越せばいいと思う。

 

 

会社の経営者が経営のためにお金を借りることは普通だけど、

普通の個人の、消費者がお金を借りるのは最初から変だと思う。

だって、借りる羽目になっている時点で経済能力がないのだから。

返済能力がない人ばかりがやってくることになるでしょう。

 

 

借金というのは返さないといけないお金なのだから、

経済能力のある人しか借金はするべきじゃないのだけど、

経済能力のある人は最初からお金を借りないし。

なぜか経済能力のない人がお金借りるし。

しかもCMでそれをおすすめしてるし。

「今月厳しい?なら〇〇へ!」という感じで。

 

「今月厳しい人」はそもそもお金借りたらまずいだろうといつも思う。

来月も厳しいのだから返せないでしょう。

でも借りろという。ローンのCM自体、改めて見るとかなり多い。

 

なんかやっぱり、この国変だと思う。

優しいところへ行く話

先月のことだけれど、

車で外出した折に、杖をついた老人を車に乗せて運んだ。

 

本当は車で、一度通り過ぎたのだけれど、

少なくない荷物を背負って、息を切らして歩いていたことが

妙に目に焼き付いてしまい、

結局戻って、目的地まで送ったのだった。

車では5分とかからなかったが、

杖では一体どれほどかかっただろうと思う。

 

 

高齢者の運転する車が若い命を奪う事故の報道も目耳に辛い。

「高齢者は免許を返還しろ」という声が増すのはわかる。

 

けれどこうした時にこそ、私たちは

高齢者をキッと睨みつけるのではない、なにか優しいところに

辿り着くべきではないかと私は思う。

先行投資の話

こどもたちが自分の将来のために先行投資すること、勉強すること。

それ自体はまだいいと思う。

 

問題なのは、今みんなが先行投資しているのは、

読み書き・計算のことだけなのですね。

そこばっかり鍛えて、他の余計な力を磨かせようと思っていない。

 

実際、自分のこどもがピアニストになりたいとか、芸術家になりたいとか、

映画監督になりたいとか言い始めた時に、

「とりあえず今の勉強頑張ったら?」と親は言うでしょう。

君の好きな勉強をしなさいとなかなか言えない。

なぜなら自分がやってこなかったから。

 

 

読み書きのことでしょう、「今の勉強」といくら言っても。

それはみんなやってるんです。

みんなやってるんだから、自分は何か違うことをしなきゃならないんです。

今はどうしても競争社会だから。