松村上ブログ。

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ガッツの話

「今の若者はガッツが足りない」

「私の若い頃はこんなことはへっちゃらだった」

と言ったセリフは特に新しくも面白くもないし、しかも困ったことに

肝心の、若者の役に立たないのですね。

 

 

ある時代の悩みは、現代では解決している。そこまではいい。

昭和の時の悩みは平成では解決されているものもある。

極端に言えば、原始時代の人間の悩みだって、

現代人はかなり解決している。

(飢え、当時治療不可能だった病気、出生児の死亡率など)

 

しかし、現代人は、原始時代にはなかった悩みを抱えている。

(学校のいじめやストレス、うつ病、過労死、公害や環境汚染など)

もちろん、昭和の時代になかった問題を平成人は抱えている。

 

 

時代が違うのだから悩みが違って当然だと思う。

「今の若い人は」という人たちはこの点を軽視して、

平成に新たに生まれた問題について深く考察しないので、若い世代に疎まれてしまう。

自分たちの時代の通りにやれば今の時代の問題も解決するだろうと

安易に思っているのでそのようなことになる。

 

結局話し方としては、

「昔はこうだったからもっと頑張れ」ではなくて、

「今はこうなっているからこう工夫してみてはどうか」としなければいけないのである。